◇健康で楽しく練習 13
役割を果たして、楽しく踊ろう (その1)
あまりにもポピュラーな踊りは、慣れ過ぎて役割を考えないで踊っています。
テレマーク、テレスピン、オーバースウェイ、スローアウェイで、
男性と女性の「やるべきこと」を再確認してみましょう。
ダイナミックな踊りですので、ピクチャーポーズに入る前に崩壊しないでください。
(その2)からやるべきことを確認ですよ。
☆男女がやるべきことを意識して練習すれば、
トラブルが無くなり、楽しい練習になります☆
◇健康で楽しく練習 14
役割を果たして、楽しく踊ろう (その2)
テレマークでの女性のヒールターンは、
通常のヒールターンとは少し違い「コツ」があります。
下半身は男性に向けたまま、上半身のみ、やや左回転させています。
このほんの些細なずれが、男性の邪魔にならず、
お互いのコンタクトと動きをスムーズにします。
☆男性は、立ち足(体重の乗った足)での軸回転と
タイミングがスムーズな流れを作ります☆
◇健康で楽しく練習 15
役割を果たして、楽しく踊ろう (その3)
男性がテレスピンで崩壊するのは、
女性を回してあげようと「自分が回る」からです。
ここで大切なのは、男性の後退と体重移動です。
イメージをしっかり持って、身体を移動させてみましょう。
☆女性は、3&のカウントで男性の後退のリードを理解し、
進む道を間違わないようにしましょう☆
◇健康で楽しく練習 16
役割を果たして、楽しく踊ろう (その4)
スローアウェイオーバースウェイでは、
決めポーズに気持ちが入りますが、そこに至る過程が大切です。
流れ良く動いているからこそピクチャーポーズが輝くのですね。
男性のスローアウェイのリードは、左足へ体重を移す前の右足で行います。
必ず右ひざを曲げてから左足へ体重を移動させましょう。
☆女性は、男性に「おへそを向け続けて踊り切れ」ですね☆
◇健康で楽しく練習 17
役割を果たして、楽しく踊ろう (その5)
タンゴにおいて、男性は「右ホールドを常にしっかり保って動かさない」ことです。
女性は、男性の右腕に左のアームを固定しているので、
ここを動かされると、バランスを崩したり振り回されたりして踊れません。
右アームを動かしてのリードは絶対にしないことが大切です。
ボディーを動かしましょう。
☆女性も、男性の右アームを軸として良い位置をキープしましょう☆
◇健康で楽しく練習 18
役割を果たして、楽しく踊ろう (その6)
タンゴにおいて、女性は男性のボディーにフォローでなく、
「右ホールドに対してフォロー」するようです。
男性のコンタクトは、右手や膝が深いことから、女性をかなり右寄りに立たせます。
それにより女性は、男性の右アームに対するフォローが必然的になるようです。
☆女性が男性のボディーにフォローすると、重なり過ぎて顔が近すぎですね☆
◇健康で楽しく練習 19
役割を果たして、楽しく踊ろう (その7)
タンゴのエネルギーは、「膝と足首にゆるみ」を持たせることでつくられます。
ライズ&フォールが無いタンゴは、
膝と足首の曲げ伸ばしによってエネルギーをつくるわけです。
☆男女とも、サポーティングフットの曲げ伸ばしにより、
勢いの有る動きを作りましょう☆
◇健康で楽しく練習 20
役割を果たして、楽しく踊ろう (その8)
タンゴの鋭くて強い動きは、
肋骨下部から膝上までの「ロングコンタクトにより対応」ですね。
女性は、男性のボディーの下で踊るつもりで。
バランスを低くすることで動きについていけます。
☆男女とも、バランスを低くしますが、上体はすっきり高く伸ばしましょう☆