◇健康で楽しく練習 29
役割を果たして、楽しく踊ろう (その17)
ムーブメントが大きくなればなるほど、
男性のリードと女性のフォローはよく問題になります。
ワルツのランニングウィーブなどで男性が後退するとき、
ついて行けない女性の話をよく聞きます。
大きな動きをするとき、
男性はボディーリードと正しいホールドからの両手によるリードが必要です。
☆女性は、男性のボディーと両手からの情報を取り入れてフォローしましょう☆
◇健康で楽しく練習 30
役割を果たして、楽しく踊ろう (その18)
女性が男性の後退時について行けない原因は、
男性が女性の前を横切るときや後退したときに、女性の前進を止めているかも?
女性は、男性のボディーや顔が近づきすぎるとブレーキをかけてしまいます。
女性の前をふさがない事が男性の役割ですね。
☆男性は、PPからいきなり前を横切らないで、
胸を起こして顔を離して後退しましょう☆
◇健康で楽しく練習 31
役割を果たして、楽しく踊ろう (その19)
女性が男性の後退時について行けない原因は、
女性の歩幅が極端に狭い場合もあります。
それは、ロワーによる送り足が出来ずにステップしていることが原因です。
男性は、ロワーの時間を与える事、女性は、大きく前進して役割を果たしましょう。
☆男女ともカウント「3」「の後半でロワー
「1」で送り足による伸びのあるステップです☆
◇健康で楽しく練習 32
役割を果たして、楽しく踊ろう (その20)
女性が男性の後退時について行けない原因は、
二人の音のタイミングが合っていない場合もあります。
ゆっくり二人でカウントを言いながらステップのタイミングを合わせましょう。
前進の女性は、真っ直ぐに進むことを意識しましょう。
☆男性は後退ですから、女性の通り道を開けて、女性が真っ直ぐ進めるように
ボディーとホールドでリードして下さい☆
◇健康で楽しく練習 33
役割を果たして、楽しく踊ろう (その21)
年齢を重ねると、崩れないように踊る自分がいます。
”アラ〜”歩幅やロワー、ライズが低下し、
背中の張りやボディーの動きも小さくなります。
長い経験があるので、技術や音楽表現は?と思いきや、
大事なことを忘れ、耳も悪くなり”アチャ〜”大変です。
弱点を補う工夫をして役割を果たしましょう。
☆「頑張ったつもり」が、動いてなかったです。
ビデオで背中の動きを見て、”よ〜し、やるぞ〜”☆
◇健康で楽しく練習 34
役割を果たして、楽しく踊ろう (その22)
歩幅のポイントは、「身体が移動して着地」です。
移動のためには、床を足裏で感じての送り足と、
ボディーを使ったスウィングが必要です。
これを繰り返しベーシック・ステップの中で練習しましょう。
☆初心に返ることで、気持ちも健康になり、
パートナーとのタイミングもあってニコニコに!☆
◇健康で楽しく練習 35
役割を果たして、楽しく踊ろう (その23)
背中の張りは、「背中を真っ直ぐでは不足」です。
お腹の皮を背中に寄せて、みぞおちから上を起こして下さい。
背中の肩甲骨の下が前に押し込まれた感じを出して下さい。
肘は横に張り、横の広がりも表現しましょう。
☆背中を張って踊るとパートナーの姿勢も良くなり、
意見交換(言い合い)も減るでしょう☆
健康で楽しく練習 36
役割を果たして、楽しく踊ろう (その24)
スタンダードでは、上半身を静かに、下半身はどんどん動くのが良い踊りですが、
誤って上半身を固めると、ボディーの動きで音楽表現が出来ません。
どこまで背中を動かすか(背中の角度と移動方向)を決めて音楽を表現しましょう。
☆ライズするときのボディーは、肩の力を抜いて、
上方向に「フワー」と気持ちよく楽しみましょう☆