◇レベルアップ 63

疑問を持って練習 (その11)

タンゴでついピョコピョコと頭が上下してしまう?

ライズ&フォールがないのがタンゴの特徴です。

足はリズム、上体はフラットな流れを意識して踊りましょう。

膝を伸ばすとライズし、上体が突っ込むと頭が沈みます。

☆回転動作を踊るときは、前半に回転し、後半は送り足による移動です。

バタバタ感が無くなりますよ☆





◇レベルアップ 64

疑問を持って練習 (その12)

フォローが上手く出来ないけど?

フォローは足の準備だと思って下さい。

男女問わず、動き出す側の動きに対する、受ける側の準備が大切ですね。

反応して成すべきは、足の準備です。

ボディーやフレームを通して感じ取った相手の動きに対して、

足を少し下げて準備することです。

☆相手の動きを先読みし、勝手に動き出すと、一体感がなく力みも見えますよ☆




◇レベルアップ 65

疑問を持って練習 (その13)

スピンターンでリーダーに「もっと前進して来て」と言われるけど?

ナチュラル系では、前進ではなくて回転になっているケースが多いようです。

立っている足から重心を進めることです。

ボディートーンはしっかりして前進ですよ。

☆上半身の回転動作に惑わされず、次の足に重心を進めることですね☆




◇レベルアップ 66

疑問を持って練習 (その14)

足さばきを綺麗にと言うけどどうするの?

美しい足さばきは、足先の意識だけでは作れません。

さばく足の反対の足の動きやボディーの引き上げにより、

足を抜いていくことが綺麗な動きになるようです。

☆ボディーのリードがスムーズな足さばきになるようです。

前足で踊ってはいけないということですね☆





◇レベルアップ 67

疑問を持って練習 (その15)

回転動作中にトップの広がりを出すためにはどうするの?

ワルツのファーラウェイなど、PPからクローズドポジションになるとき、

ボディーがライズしながら回転します。

このとき、下からのエネルギーを両肩及び背中を通して抜いていけば、

より広がりのあるトップを作れるということです。

☆PPからクローズへは、「背中の切り返し」とストレッチですね☆




◇レベルアップ 68

疑問を持って練習 (その16)

上手な人の共通点は何ですか?

技術面でよく見える選手の共通点は、

足元、下半身をしっかり使っているようです。そこから生まれるパワーが、

空間に向かって大きな体の投げ出しに繋がっていて目に留まるようです。

静かな動きから徐々に伸びを見せられると良いですね。

☆足元や足腰の動きが美しいと安定感もあり好印象ですね☆




◇レベルアップ 69

疑問を持って練習 (その17)

ホールドが弱いと言われるけど?

男性のホールドは、本人が「綺麗な姿勢を取る」ことと、

「女性のバランスとシェイプに責任を持つ」ことだそうです。

右アームを開き、広いスペースを作ってあげましょう。

☆女性は広いスペースを埋めるようにしっかりシェイプしてください☆




◇レベルアップ 70

疑問を持って練習 (その18)

移動間のホールドの仕事は何ですか?

移動間は、「方向を示す事」が重要です。

男性は船長として、どの方向へ進むのか明確に示すのがホールドの仕事ですね。

☆タンゴのプロムナードは、肘の方向に動いています。

フェザーステップやサイドリーディングも肘の方向に動きます☆





◇レベルアップ 71

疑問を持って練習 (その19)

ダンスの練習になるとトラブルが多いのは何故?

一緒に踊れるだけで満足すればトラブルはないかも。

でも、上手く踊りたいという向上心と言葉の説明不足や取り違いにより、

感情のもつれが発生するようです。

男性は、パートナーの間違いを責めるときは要注意です。

☆女性は、責められると過去の関連記憶を一瞬のうちに思い出し、

「みんな私が悪いのよね」とキレる要素を持っているそうです☆





◇レベルアップ 72

疑問を持って練習 (その20)

男性と女性は考え方が違うのですか?

男性脳は、トラブルの原因を客観的な立場で究明します。

一方、女性はつい被害者の気持ちになってしまうようです。

これは種の保存の基本機能が発動しただけで、

機転のきくアイディアも出るそうです。

☆状況が悪化したら「ごめん、言い過ぎたね、責めてなんかいないよ」

と言ってみよう。事がすんなり収まり、ビックリ!(感性アナリスト)より☆