◇楽しみ・発見 25

ダイナミックに踊ろう (その1)

ダイナミックな踊りとは?

1.二人が作りだす空間が立体的

2.移動距離が大きい

3.加速度があり緩急がある

4.スウェイチェンジの幅が大きい

などです。ゆっくり挑戦してみましょう。

☆4項目すべてができなくても、年齢、体力、性格、好みに応じて

  何か一つは自分たちの特性として身につけると楽しいですよ。☆





◇楽しみ・発見 26

ダイナミックに踊ろう (その2)

ダイナミックに踊るための前提

まず、男女が正しく向き合い美しいシルエットを保つこと。

それは、手のフレームを形良くし、砂時計のような胸から上の広がりが大切です。

☆でもね〜、シルエットを気にするとダイナミックな動きができなくなりますよね。

  ここは面倒ですが細かい技術を研究しましょう。☆





◇楽しみ・発見 27

ダイナミックに踊ろう (その3)

空間を立体的にするためには?

初心者のころ一歩前進すると頭が前に突っ込み、

回転に入ると頭がパートナーに近づいたと思います。

この頭の広がりを保つために、CBMを意識したり、

背中を伸ばして頭が離れるようにがんばりましょう。

☆頭の意識ですが、男性は上方に、女性は左後方に背中をストレッチして保ちましょう。

   Kラインとも言われるようですよ。☆





◇楽しみ・発見 28

ダイナミックに踊ろう (その4)

移動距離を大きくするためには?

送り足(サポーティングフット)がロワーした状態(低い位置)で身体を推進させることです。

床をしっかり感じる状態(股関節・ひざ・足首がロワーした状態)から

足の裏全体の踵からつま先をかくように利用しましょう。

☆若い方は、さほど低くしなくても筋力や足首の力で推進でします。

   若くないと思う方は、少しロワーして、その力を有効に使いましょう。☆





◇楽しみ・発見 29

ダイナミックに踊ろう (その5)

加速度と緩急とは?

人の目に留まるのは動きの変化ですね。速いだけでは味がありません。

速い動きができない人は、遅く動いて普通に戻すと普通が早く見えますよ。

スウィングやCBMやサポーティングフットは加速度をつけるために必要なテクニックですね。

☆「タンゴは素早く、ワルツは徐々に」 種目によって緩急のつけ方は変えると良いですね☆




◇楽しみ・発見 30

ダイナミックに踊ろう (その6)

スウェイチェンジの幅を大きく

右スウェイでも左スウェイでも、男女の骨盤を接点とした広がりを意識して下さい。

男性の左ひじの位置が大切、前後の動きを過ぎと下げ過ぎはダメですよ。

セイムフットランジで練習してみましょう。

☆男性のリードはボディでして下さい。決して手でしないように。ラインが崩れますよ☆




◇楽しみ・発見 31

ダイナミックに踊ろう (その7)

背中全体を意識

ワルツやスローのリバースウィーブなどの左回転のとき、

膝の屈伸運動に合わせて左サイドをスウィングアップさせますが、

背中全体の運動を意識してボディとアームに一体感を持たせましょう。

コツは、右ふところを大きく前へ差し出すようなアクションを起こすことだそうですよ。

☆女性は、男子のボディー運動に合わせ、らせん状に背中の右を引き上げながら男子に添って進みましょう☆




◇楽しみ・発見 32

ダイナミックに踊ろう (その8)

頭の位置も背中で

背中を動かさずに左を向いて、次に背中を上に伸ばしながら左を向いてみましょう。

ボディー全体の踊りによる広がりが出せますよ。

背中を右回転で視線左や背中を左回転で視線右など練習してみて下さい。

質の違いを感じてくれたら嬉しいです。


☆背中が自由に動かせるようになると若返り間違いなしですよ☆