◇楽しみ・発見 33

ダンスの落とし穴発見 (その1)

足を動かすこと

先輩たちがいろんな足形を使って踊っているのを見ると、早く覚えて真似したくなります。

自然なことですが、ここに落とし穴があります。

足を動かすのではなく、足を使って身体を動かすことが大切ですね。

ボディーが動くと、見ていて気持ちが良いですね。

☆有名な英国教師から、「重要なのは、ステップではなくその踊り方である」☆




◇楽しみ・発見 34

ダンスの落とし穴発見 (その2)

柔らかい踊り

上手な踊りは、柔らかく優雅に見えます。  でも、力を抜いて踊ると、

フロアーに張りついて軽快な伸びのある動きを生み出すことができません。

見逃しやすいのは、柔らかい動きは、とても強い筋肉によって支えられているということです。


☆壁に面して、ひざの屈伸と踵の上下運動をコツコツすることが自信になります。

 
還暦過ぎてもみんな若いですよ。☆





◇楽しみ・発見 35

ダンスの落とし穴発見 (その3)

立ち方

座る生活で育った日本人は、

立った時に体重が土踏まずより後ろにかかっているのが普通になっています。

これでは軽快な運動はできません。

両足をそろえて立ったら、すぐに踵を上げることが出来るのがダンスの要求する立ち方だそうですよ。

☆土踏まずより前に体重を感じ、お腹を引っ込めて、胸を起こして立つことを意識しましょう。☆




◇楽しみ・発見 35

ダンスの落とし穴発見 (その4)

歩き方

一歩足を踏み出したとき、

お尻も脚も頭もまだ後ろ足に残っているのはダンスの歩き方ではありません。

踏み出した足の上に、

頭も、胴体も、腰も、足も、全部そろってまっすぐに立っていることが大切ですよ。

☆急がば回れ、基本中の基本、体重移動は送り足を使って練習ですね。☆




◇楽しみ・発見 37

ダンスの落とし穴発見 (その5)

音に遅れないようにと思っている人の落とし穴

早くステップを踏もうとすると、前足で早目に床に接地します。

そのため、十分な送り足がなくボディーの移動が止まります。

送り足を使い、ボディーの移動をスムーズにすることで音に乗り遅れないようになりますよ。

☆ワルツでは「1」の音だけは強く大きくと思って合わせていますよ。
 
でも、その前のロワーが上手くいかずに苦労していますね。☆





◇楽しみ・発見 38

ダンスの落とし穴発見 (その6)

音より早くならないようにと思っている人の落とし穴

音楽をよく聞いて動こうとすると、ボディーの動きが止まり、スムーズな勢いとか伸びがなくなります。

スローというカウントでは、「ゆっくり・大きく」

の気持ちがスローの時間を表現しつつ、伸びのある動きに役に立ちますよ。

☆タンゴでは、スローのカウントで送り足を使い、CBMでゆっくり進みます。 「乗って・送る」ですね。☆




◇楽しみ・発見 39

ダンスの落とし穴発見 (その7)

右回転フィガーの落とし穴

右回転では、もともと男女が内側に重なりやすい特徴があります。

ボディーコンタクトを保とうとすると、さらに二人が重なってしまいます。

お互いに左の肩甲骨を相手の右ひじに向かってフォローしてみてください。

☆女性は、下半身は男性の進む方向をフォローしますが、上半身は男性の右ひじをフォローしたらいい感じですよ。☆




◇楽しみ・発見 40

ダンスの落とし穴発見 (その8)

左回転フィガーの落とし穴

左回転では、お互いに相手を右側において踊っているので、

二人の動作がかみ合わないとコンタクトが外れてしまいます。

ボディーは、進行方向にスウィングして、頭は相手の右肘の方にシェイプですよ。

相手に重なっていく感覚でやってみましょう。

☆前進の場合は、相手の背中の方向に右胸から押し込む感覚で動いていますが良い感じですよ☆