◇楽しみ・発見 41

後ろ姿が綺麗になってゆくステップ (その1)

「後ろ姿の変化」は、競技会で見ると分かりやすいですね。

6級からAクラスの立ち姿を見れば「あ〜、そうか」と予想がつきます。

頭の位置→胸の張り→肘を上げる→お腹の引き込み

→背中の筋肉の押し上げ→左胸を前→ボディーと頭の反作用

などステップアップしましょう。

☆自分の背中を自己診断して、姿勢のレベルアップに一歩一歩です。☆




◇楽しみ・発見 42

後ろ姿が綺麗になってゆくステップ (その2)

「頭の位置」は、年齢や体格によって個人差が大きいですが、

少しでも良くなりたいですね。

頭の位置を右肩と左肩の線より後方へ移動させ、

背中の延長線上で伸ばしてみてはどうでしょうか。

☆頭だけを後ろに起こすと首の後ろにシワができ、アゴが上がるので注意が必要ですよ☆





◇楽しみ・発見 43

後ろ姿が綺麗になってゆくステップ (その3)

「胸を張る」とさらに頭の位置が後方に移動します。

胸を張る場合、みぞおちから上を張って下さい。

お腹から反るとバックバランスになるので注意。


☆胸を張って鏡を見て下さい。首が長く見えたら良いですね。☆




◇楽しみ・発見 44

後ろ姿が綺麗になってゆくステップ (その4)

「肘を上げる」、そして横に張ることで、体側(わき腹)の緩みがなくなり、

ストレッチされた背中につながります。

肘の高さは、肩と同じくらいあげる感じです。

☆肘の位置が後ろに引き過ぎていると、首が前に残り固く見えます。

肩より少し前の方が首を後ろに引くことができますよ。☆





◇楽しみ・発見 45

後ろ姿が綺麗になってゆくステップ (その5)

「お腹の引き込み」ですが、

後ろから見た腰の形が床に対し垂直で安定感のある綺麗な感じが良いですね。

引き込みが不足するとバックバランスに見え、弱さが出ますよ。

☆ダンス今・昔の違い、立ち姿では、背中の形と肘の位置の変化が大きいと思います。☆




◇楽しみ・発見 46

後ろ姿が綺麗になってゆくステップ (その6)

「背中の筋肉の押し上げ」ですが、

肩甲骨の下あたりを前に、そして上げてみましょう。

まっすぐな背中から反りのある綺麗なカーブへ変化が見えてきます。

☆後頭部の線が背中の反りと同じラインになると更に一味違いますね。☆




◇楽しみ・発見 47

後ろ姿が綺麗になってゆくステップ (その7)

「左胸を前」に出すと、

左肘ー左肩ー右肩のラインが綺麗に揃い、背中の横のラインに張りが出来ますよ。

特にプロムナードポジションでは意識してください。

☆頭が「橋幸夫の潮来笠」を歌う時の右傾きがある人は、

左胸を前に出すことによって少し解消されますよ。☆





◇楽しみ・発見 48

後ろ姿が綺麗になってゆくステップ (その8)

「ボディーと頭の反作用」ですが、

ライズしているときは長めに時間を費やします。

そこが一番の踏ん張りどころで、背中のストレッチと捻りに合わせて、

反対の肩の方向にしっかり頭を向けて下さい。優雅さを表現できた背中が完成。

☆上級者のPPからの一歩目の背中のライン、クローズでライズしているときの

ラインをよく見て真似してみましょう。☆