◇美しく健康に練習 5

姿勢の美しさ (その1)

「頭の位置と目線」は、その人の品格が表れますね。

頭の位置は、背骨の延長戦で上方にストレッチして下さい。


決してあごが上がらないように!


顔の向きと目線は、原則クローズポジションで相手の右肘の上、

PPで進行方向、

左回転で自分の左肘の上、

右回転で相手の右耳の上です。

この4つを意識しましょう。

☆そういう私も、よく下を見ますが、何も落ちていませんでした☆




◇美しく健康に練習 6

姿勢の美しさ (その2)

「首の位置と長さ」、自分の首を伸ばして鏡で見て下さい。

意外と伸びて綺麗になるものです。

ただ、多くの方が背骨より前に出ています。

肩の付け根の筋肉で首の位置を後ろに引き、

背骨の上で上方へストレッチです。


☆首の位置を後方に引く場合、

両肘が肩より少し前にホールドしないと後方に引けませんよ☆





◇美しく健康に練習 7

姿勢の美しさ (その3)

「背中と肘」の関係は、美しさを追求するためには大変重要です。

男性の肘の位置は、以前は肩の傾斜を延長した位置でした。

今は、肩と同じ高さで横に張っています。

これで背中の強さが表現できます。

肘から先に力を入れると、硬さを相手に与えます。

☆女性の肘でよくある誤解は、

肘を突っ張らないように意識したゆるいホールドです。


関節を固めないで、左右へのホールドの張りは相当強いものです☆





◇美しく健康に練習 8

姿勢の美しさ (その4)

「お腹と腰」の形は、バックバランスにならないために大切です。

お腹を吸い上げると横隔膜を中心に上方に上がる感覚を感じます。

それにより股関節がみぞおちより前に出ることを防ぎ

バックバランスを防止します。

みぞおちの下くらいまでが真っ直ぐ床にたった状態になります。

☆お腹の下だけを引っ込めると、お尻のみが出てホッテントットになりますよ☆