◇喜び96                                                                   
   
上品な踊りが出来たとき (その8)
 

Wの3のカウントで静かにロワーできたとき

ワルツは、カウント3の後半でロワーしますが、「ストン」とすぐにヒールが着くと「カツン」と音が聞こえると思います。

ボール着地後、膝を静かに曲げて後でヒールを着くと静かで体重もしっかり乗れると思いますよ。

☆静かに乗れると、次の送り足が使え、伸びのあるカウント1が大きな踊りに繋がると思いませんか。☆


◇喜び95                                                                   
   
上品な踊りが出来たとき (その7)
 

Wのシャッセでキレイな姿勢ができたとき

カウント2&では、ライズした状態を長く保持し、写真を撮ってもらいたいところですね。

ここでは、上へのストレッチと二人の広がりが欲しいところです。

長く保持するためには良いバランスが大切。 足の指で床を掴む感じも必要ですね。

☆バランスの良い人は腹筋・背筋が強いみたいですよ。☆


◇喜び94                                                                   
   
上品な踊りが出来たとき (その6)
 

Wのネックの返しにその差を感じ、解ったとき

ネックの返しは、首だけの回転では上品さが伴わないですね。

下半身からのライズと上半身の動き、それにネックが連動すると静かで大きな返しが出来ていいですね。

☆インピタスターンを繰り返し練習し、音の取り方と合わせ、ゆっくりしたネックの返しが理解できると良いかな〜。☆


◇喜び93                                                                   
   
上品な踊りが出来たとき (その5)
 

Wのナチュラルターンでゆっくりしたスウェイができたとき

上手な人のナチュラルターンでは、カウント2〜3にかけて滞空時間が長く、ゆったり見えるのはなぜでしょうか?

わき腹のスウェイでゆっくり横移動することで静けさが出るみたいですね。

☆ゆっくりした足の寄せ、その伸びた脚が揃った形はスマートですね。☆


◇喜び92                                                                   
   
上品な踊りが出来たとき (その4)
 

5ステップの強弱をはっきり意識して踊れたとき

5ステップも色んな表現があると思います。1と2のカウントで歩幅を大きく、強く踊る。

3と4の歩幅を狭く、ゆっくり動いて5でネックチェンジします。どうでしょうか?

☆強さと「静かさ」を持つと、大人の踊りを感じませんか?☆


◇喜び91                                                                   
   
上品な踊りが出来たとき (その3)
 

体軸がしっかりしたネックの返しが出来たとき

どんな激しいネックチェンジをしても静かな人いますよね。

体軸がしっかり=頭がぶれない=動きがうるさくない=踊りが静か

(こういう図式なんですね)

☆そ〜いえば、頭が動かなくなって昇級した人いましたよ。☆


◇喜び90                                                                   
   
上品な踊りが出来たとき (その2)
 

タンゴのウォークで音を許す限りゆっくり歩けたとき

本来タンゴの身上は、シャープさやスタッカートなアクションだけど、

出る方の足はスタッカートで、引き寄せる足をゆっくりするとキレとコクが出て上品に見えませんか?

☆ヴェニーズロックで、飛んでる(ピョコピョコ)方を見受けますが、引き寄せる足をゆっくりすると静かになりますよ。☆





◇喜び89                                                                   
   

上品な踊りが出来たとき (その1)
 

上品な踊りとはどんな踊りでしょうか?

「静かで良い踊りね」と褒められたら嬉しいですね。

質の高い無駄な動きのない踊りができたのかもしれません。

どんなに激しく踊っていても、その中に「静」があること、それが上品さなのでしょうか。

☆次から「静」を感じた踊りを話したいと思います。皆さんも上品な踊りを見たときは、どこで感じたか教えてくださいね。☆